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【 RESAS×小豆島Vol.2 ~ 毎週木曜18時更新 】

財務省四国財務局 地方創生支援のための若手プロジェクトチーム(PT) 寺西 康博 (香川県)

コメント:2件

指定しない 2018/09/13 18:22:04

【第2回:政策アイデア(小豆島×迷路民泊×空き家)の概要とコンテスト応募の意義】
第1回では、地域で起こっている事象について、RESAS等を活用して客観的なデータを確認し、因果関係について仮説を立て検証を繰り返すことで、地域の実態が浮かびあがってくることをお伝えしました。

第2回では、徹底的なデータ分析を実施し論理構成を幾度となく磨き上げた政策アイデア(小豆島×迷路民泊×空き家)の概要をご紹介します。

香川県の小豆島は、農村歌舞伎・島遍路などの伝統文化や美しい自然を有する四国随一の観光地であり、近年外国人訪問者が急増しています。その一方で、島内では急速な人口減少・少子化・高齢化が進んでおり、それに伴い、各所で空き家が発生。また、昼間の外国人訪問は多いものの、宿泊は高松市内などが多く、島内での宿泊需要を十分に拾い切れていないことが分析から明らかになりました。
現状分析を踏まえた政策アイデアは、外国人が好む傾向にある「安価で長期滞在可能」な宿泊施設を、空き家を活用した民泊事業により整備するというものです。まずはモデルケースとして、利用者の多い土庄港から徒歩15分と近く、近隣にコンビニやスーパー、飲食店等があり利便性の良い土庄町「迷路のまち」において、空き家を活用した民泊事業を開始。民泊の一括受付施設(民営)を設立し、民泊利用者に飲食店、観光地、アクティビティ等を紹介することで、島内の他産業への経済波及効果もねらいます。(PDFを参照)

いかがでしたでしょうか。この文章だけを読むと、ありきたりな内容に思われるかもしれません。しかし、この一文一文を構成するために膨大な裏付けデータの分析と、論理構成の練り直しがなされています。小豆島の強みや課題はなにか、課題を強みに転換できないか、なぜ民泊なのか、等をPTとなえどこメンバーで徹底的に分析し、議論しました。

この政策アイデアの作成過程こそが、各人のデータ分析力と論理的思考力を高め、ひいては企画力を培うことになりました。そして、地域のことをより「自分ごと」として考える機会となりました。

コンテストの結果はどうであっても、地域を良くする政策アイデアを考えることで、企画力及び自分自身が関わって地域を良くしていこうという意識が高まります。ぜひ皆様も地方創生☆政策アイデアコンテストへの応募に挑戦してみてください。

第3回では、大学生の熱意が地域を動かす原動力となることについてお話しします。

政策アイデア(小豆島×迷路民泊×空き家)の詳細
https://contest.resas-portal.go.jp/2017/ (地方創生☆政策アイデアコンテスト2017)
地方創生☆政策アイデアコンテスト2018の応募
https://contest.resas-portal.go.jp/2018/(地方創生☆政策アイデアコンテスト2018)
財務省四国財務局のホームページ
http://shikoku.mof.go.jp/
四国財務局の地方創生・地域連携に関する活動についてのページ
http://shikoku.mof.go.jp/chiiki.html
財務省四国財務局のフェイスブック
https://www.facebook.com/shikoku..zaimu/

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RESAS利用者

2018/10/01 14:37:50

他人の分析結果を見る・聞くことと、自らが分析することは、理解において大きく違いますよね。私もRESASを使って分析したことで、そのデータの意味をしることができました。

財務省四国財務局 地方創生支援のための若手プロジェクトチーム(PT) 寺西 康博 (香川県)

2018/10/01 22:00:59

RESAS利用者様
コメントありがとうございます。仰せのとおりです。
自らデータ分析を繰り返すことで、先入観がなくなり、地域の実情を多面的に理解できました。